清潔な寝具(布団・枕)でいい夢を!自宅でできる洗濯・保管術

フカフカの清潔な布団に包まれて眠ると、肌触りや感触が心地よくて朝までぐっすり安眠できますよね。逆に、久しく洗っていないじっとり湿った不衛生な寝具だと、眠りの質も落ちて、毎日の疲れが解消されないということも。

良質な睡眠と寝具は大きく関連しており、だからこそ普段のお手入れをしっかり行いたいところです。とはいうものの、大きな布団を自宅でどのように洗濯すれば良いのかわからないといった悩みや、高いクリーニング代に躊躇することがあるでしょう。また、季節ごとに行う寝具の衣替えにおいて、布団の保管方法も迷うところです。

そこで今回は、布団を自宅で比較的手軽にできる洗濯方法と正しい保管術をご紹介します。

布団を洗濯する前に確認したい3つのポイント

自宅で布団を洗う際には、事前に確認しておくべきことがあります。確認をせずに洗濯すると、布団が傷むことも…。以下のポイントをチェックしてから洗濯しましょう。

洗濯タグの内容をチェック

洗濯タグの内容をチェック

布団に限らず、洗濯をする前に必要なのは、製品についた洗濯タグを確認することです。自宅で洗えるものには、タグに洗濯機マークや手洗いマークが描かれています。水洗い不可やドライマークがついているものは、家庭用洗濯機では洗えませんのでドライクリーニング店に依頼しましょう。表示を確認せずに自宅で洗った結果、羽毛がつぶれてしまったり、乾燥がきちんとできずに嫌な生乾きの臭いが残ってしまったりするため、くれぐれも注意が必要です。

洗濯機の許容量を確認する

5㎏の容量で洗える洗濯機の場合、シングルサイズの肌掛け布団および敷きパッド1枚ずつが目安です。

7~8㎏用洗濯機では、シングルサイズの掛け布団の他に、セミダブルサイズの肌掛け・合い掛け布団・敷きパッド1枚ずつが目安となります。

許容量を超えると、汚れの落ちが悪くなったり、場合によっては洗濯機の故障につながったりすることもあるため、注意しましょう。

適した洗剤を使う

洗濯の際は取り扱いの絵表示だけでなく、その裏の注意書きにも目を通すようにしましょう。絵表示の中に「中性」の表示がある場合は、おしゃれ着用の中性洗剤が適しています。「中性」の表示がない場合は通常の洗濯で使用している洗剤で問題ありませんが、蛍光剤配合の洗剤は色落ちなどの原因になるのでご注意を。

羽毛布団はケラチンというタンパク質が主成分であるため、アルカリのようなタンパク質を溶解する洗剤は使用できません。必ず、おしゃれ着用の中性洗剤を使いましょう。

実践!自宅で行う布団の洗濯方法

以下、自宅で行う布団の洗濯方法です。必要なアイテムや下準備方法もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

事前準備は?

まずは寝具用の大きな洗濯ネットを準備しましょう。洗濯ネットを使わないと、布団を傷つけてしまう可能性があります。洗濯ネットに入れる際は布団を縦に3つ折りにして、その後に空気を抜くようにくるくると巻いてコンパクトにしてから入れると良いでしょう。

また、洗濯機に布団を入れる前に洗濯槽に洗剤を溶かしておきましょう。布団を洗濯機に入れた後に洗剤を入れると、洗剤の溶け方にムラが生じてまんべんなく洗剤を布団に行き届かせることができません。

洗濯は「ドライ(手洗い)」または「大物洗い(毛布)」コースで

洗濯機には洗い方のコースがいくつかありますが、布団の場合は「ドライ(手洗い)」または「大物洗い(毛布)」コースを選びましょう。専用コースを選択することで、生地に優しい洗い方になったり、洗濯液をきちんと浸透させたりすることができます。また、標準コースで洗った場合、洗濯槽の回転で布団が飛びだして洗濯機の故障の原因になることがあります。

大きめサイズもOK!浴槽で洗濯する方法

手洗いマークの布団や洗濯機に入りきらないサイズのものは、浴槽を利用して洗濯しましょう。脱水機を使えないため、洗濯するのは晴天が続くときがベストです。

洗濯方法は、まずシャワーをかけて表面の軽い汚れを洗い流します。その後、浴槽の中に半分程度の水もしくはぬるま湯を入れてください。洗濯機利用と同じく、先に洗剤を入れてよく溶かしておきます。その後に、布団をまんべんなく足で踏んで汚れを落としましょう。水が汚れてきたら新しい水に取り換え、2~3回繰り返してすすぎます。終了後は30分~1時間ほど浴槽のふちに布団を掛けて水分を抜きます。

洗濯終了後はすぐに干す

洗濯が終わり、ある程度水分が抜けたら、すぐに天日干ししましょう。濡れたまま長時間放置しておくと、しわや中の素材の片寄りにつながります。

干すときは、ホームセンターなどで売られている布団スタンドを使うと便利です。また、浴槽で布団を洗った場合はきちんと脱水されないことが多いため、水滴がかなり垂れる可能性があります。濡れた床を拭くためのぞうきんなどを事前に用意しておくと良いでしょう。

枕の洗濯方法

枕の洗濯方法

枕は使い続けると臭いが発生するため、布団同様に洗って清潔さをキープしたいものです。ただし、中にそばがらや羽根が入っている場合は洗えないため、洗濯表示を確認しましょう。

洗い方は、布団と同じく枕を大きめの洗濯ネットに入れ、洗濯槽に洗剤を溶かして「ドライ(手洗い)」コースを選択します。手洗いマークがついている枕は、念のため洗濯機ではなく、洗面台や浴槽を使って手で押し洗いする方が安心でしょう。洗面台や浴槽内に洗剤を溶かし、きれいな水を流し入れて押しながら洗い流します。その後、しっかり水分をきって天日干しをしてください。枕専用のハンガーネットなどが売られていますが、自宅にない場合はハンガーを2本用意し、その間に枕を通して干すという方法もあります。

湿気は敵!布団の正しい保管方法

季節が変われば着るものが変わるように、寝具にも衣替えが必要です。しかし、長期間保管する際には、注意しないとカビが発生してしまい使えなくなることがあります。

ここでは、布団の正しい保管方法についてご説明します。

収納前は必ず布団を乾燥させておく

布団は一見湿っていないようでも、湿気を含んでいることが多いものです。このまま収納するとカビの原因になるため、収納前は天日干しなどで必ず乾燥させましょう。天日干しは殺菌効果もあります。晴れた日であれば片面ずつ1時間程度干すのがおすすめです。曇りや雨の日が続いているなら、布団乾燥機を使うと便利です。

乾燥後は布団に掃除機をかける

布団を干した後は布団の表面のホコリなどを掃除機で吸い取りましょう。掃除機のヘッドに布団専用のものがついている場合は、ぜひ活用してください

素材に合わせて保管する

保管方法は布団の素材ごとに異なります。綿素材の場合は、折りたたむときに防虫剤や乾燥剤を挟み、布団用ケースに入れて保管しましょう。羽毛や羊毛の場合は、古いシーツや風呂敷で包み、通気性の良い状態で保管を。

防虫剤などの薬剤は保管中に有効期限が切れないように、半年間有効のものを選んでおくのがベストです。ただし、保管期間が半年以上となると布団自体がダメージを受けることがあるため、定期的に保管状態をチェックして、ときに干すなどのお手入れを行いましょう。

おわりに

人は寝ている間に大量の汗をかくため、寝具を清潔に保つために定期的な洗濯は欠かせません。大きくてかさむ布団の洗濯は労力がいりますが、充実した睡眠をとるためにもぜひ行いましょう。

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