家にあるものでできる!マグカップ・湯のみにできた茶渋の取り方

気付けばお気に入りのマグカップや湯のみに頑固な茶渋がびっしり、なんてことはありませんか?「洗っても落ちないから」と諦めたまま使い続ける方もいらっしゃるかもしれませんが、汚れですっかり茶色に変色しているものでも、実はキレイに生まれ変わらせることができるんです!

今回は、おうちにあるもので簡単にできる、マグカップ・湯のみの茶渋の取り方をご紹介します。

茶渋って何?何でマグカップや湯のみにつくの?

茶渋とは、お茶に含まれるポリフェノールと、水に含まれるミネラル成分(特にカルシウムなどの金属イオン)が結びつき、こびりついてしまったもの。

日本の水は軟水なので茶渋程度の汚れで済みますが、ミネラル成分を多く含むヨーロッパなどの水だと数回お茶を飲んだだけでもカップがすぐに汚れ、まるで長年使い込んだもののように劣化してしまうといわれています。逆をいえば、ミネラル成分が含まれない蒸留水を使用すれば、茶渋は発生しないということです。

また、食器の種類によっても汚れのつきやすさに違いが見られます。

マグカップや湯のみなどの陶器類は、粘土、つまり土が主材料のため、吸水性が良く、茶渋などの余分な汚れも付着しやすいという特徴があります。逆に磁器は陶石といわれる岩石から作られ、焼きが固く質が緻密なため、吸水性はありません。この吸水性の違いが、茶渋の原因と大きく関わっているのです。

茶渋汚れが気になる方は、マグカップや湯のみを選ぶときに磁器のものを選ぶと良いでしょう。

おうちにあるものを活用!超簡単な茶渋の取り方

掃除用洗剤はたくさん販売されていますが、茶渋用に新たに買い足すとなるとコストもかかるし面倒ですよね。掃除は簡単かつ気軽にすぐ始められるものがベストです。そこで、ここでは家にある身近なもので茶渋を取る方法をご紹介します。

【塩】

簡単な茶渋の取り方

塩の粒子が研磨剤の役割を果たしてくれることから、こすって落とす方法として塩を使用します。やり方は簡単。茶渋汚れが気になるところに塩をひとつまみ振りかけ、水で湿らせたスポンジでこすり洗いするだけです。漂白剤の臭いや取り扱いが苦手という方でも安心してお手入れできますよ。特に、小さいお子さんのいるご家庭では、塩素系洗剤などの使用は注意が必要なため、口に入れても問題のない塩はおすすめです。

【重曹】

掃除用洗剤としてだけでなく、料理などさまざま用途で活躍する重曹。マグカップや湯のみの茶渋に対しては、重曹の持つアルカリ成分によって汚れを分解して落とすという働きが期待できます。使い方はいたってシンプルで、湿らせたスポンジにつけてこするだけ!さらに頑固な汚れには、重曹をお湯に溶かし、マグカップや湯のみを浸け置き洗いしてみましょう。しつこい茶渋汚れもすっきり落とすことができますよ。

【歯磨き粉】

歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、水垢掃除やコンロの掃除、スニーカーの汚れや衣服のしみを落とすなど、驚きの使い方ができます。そんな優秀な歯磨き粉は、茶渋の汚れをキレイに落とすのにも便利!スポンジやキッチンペーパーに少しつけて、茶渋が気になるところをこすってみてください。こちらもキレイに落とせます。

【卵の殻】

ゴミになってしまう卵の殻ですが、実は掃除道具にもなる優れもの。ペットボトルや水筒など、口のせまいボトルなどはうまく洗えず、汚れとともに菌の繁殖が気になるところですが、砕いた卵の殻と少量の水を入れてシェイクするだけで汚れを落とすことができます。また、シンクの汚れやフキンの漂白にも使えるから驚き!

茶渋取りで使用する際は、卵の殻を細かく砕いてマグカップや湯のみに入れ、その上から水で湿らせたスポンジで磨くだけです。研磨剤の役割を果たしてくれることで、マグカップも湯のみもピカピカになりますよ。

【柑橘類の皮】

冬にはみかんをたくさん買うご家庭も多いかと思いますが、捨てるだけの柑橘類の皮も、茶渋を取るのに大活躍してくれます。みかんの皮にはリモネンという精油成分が含まれ、消臭効果と優れた洗浄効果を持っているんです。

使い方は、みかんの皮の白い部分に塩をつけ、茶渋のついた箇所をこするだけ。ピカピカに汚れが落ちますよ!

マグカップや湯のみの茶渋を予防する方法

ここまでは茶渋の落とし方をご紹介しましたが、ここでは茶渋の予防方法をご紹介します。

1.使う前に水に浸ける

素焼きの陶器は吸水性が高いため、乾燥した状態で飲み物を注ぐと水分や汚れを吸い込んでしまうことがあります。そして一度入ってしまった汚れはいつもの通常洗いでは取れにくい頑固な汚れとなってしまうことも。

その予防策として、使用前に水やお湯に浸すという方法があります。陶器内の隙間を水分で埋めてあげることで、茶渋汚れから食器を守ることができますよ。新しい陶器の食器をおろす際も、半日から一日水に浸すことをすすめる注意書きがあるのもこのような理由からなのです。

2.使った後はすぐに洗う

茶渋を予防する方法

マグカップや湯のみの茶渋を予防するには、使ったらすぐ洗うことを習慣化することが大切です。汚れがついたまま長時間放置してしまうと、そのまま頑固な汚れとなってしまうので要注意です。使ったら手早く洗うのが、マグカップや湯のみを長くキレイに使うコツです。面倒でもすぐ洗っておく方が、のちのちの労力を抑えることにつながります。

3.すぐ洗えないときは、ひとまず水に浸しておく

忙しくて落ち着いて洗いものができないとき、またはすぐ洗うという習慣をつけること自体ハードルが高いと感じる方には、ひとまず水に浸したり、すすぎ洗いをしておいたりことをおすすめします。これだけでも茶渋のつき方はかなり変わります。水でさっとすすいで汚れを簡単に落としておく、もしくは水に浸しておけば、事前に茶渋を予防することができます。

4.アクリルたわしを常用する

アクリルたわしとは、アクリル毛糸100%で編んだたわしのことをいいます。繊維が柔らかく弾力があるので、汚れをしっかり捉え、するっと落としてくれます。驚くほどすっきりと茶渋を落としてくれるアイテムなので、日頃からキッチンに常備してマグカップや湯のみを洗う際に使用すると茶渋もつきにくくなり、キレイな状態で使い続けることができるでしょう。

5定期的にお手入れをする

長く使い続ければ、徐々に汚れも蓄積してしまうものです。見て見ぬふりをしてそのまま使用し続けるとどんどん汚れがひどくなり、気付いたときには茶渋を取るのに労力を使うことになってしまいます。そうならないためにも、ちょっと汚れが気になったら今回ご紹介した方法でお手入れをしてみてください。簡単に汚れが落ちるタイミングでお手入れし、清潔に保つことがポイントです。

おわりに

普段使いのマグカップや湯のみは使用頻度が高い分、汚れもつきやすく劣化も早くなってしまいがちです。しかし、日頃から使った後はすぐに洗うなどの注意点を守るだけで、随分汚れを抑えることができます。また、すでについてしまった汚れも、おうちにあるもので簡単に落とすことができるため、とてもお手軽で便利。どれもエコなものばかりで環境にも家計にも優しいので、安心して使えますよ。普段使いのカップからお客様用のものまで、ぜひお手入れの参考にしてみてください。

おそうじ応援隊!では、他にも日々の掃除のヒントになるコラムをご紹介しています。他のコラムもぜひご覧ください。

場所別コラム

  • エアコンのおそうじ
  • キッチンのおそうじ
  • ハウスクリーニング
  • 暮らしのTips
通話料無料!携帯電話からもOK 0120-53-7976 受付時間…9:00~21:00 年中無休 土日祝も対応します!